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カズは「60歳までプレーしたいのだろう」 再びポルトガル2部へ…飽くなき挑戦に海外メディアも驚き「世界最高齢のプロサッカー選手」
オリヴェイレンセと、新たに期限付き移籍の契約を交わす
カズこと元日本代表FW三浦知良が7月11日、ポルトガル2部UDオリヴェイレンセへの期限付き移籍が決まった。海外メディアも「おそらく60歳の誕生日までプレーしたいのだろう」と、驚きを持って報じている。
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カズは今年2月に横浜FCからの期限付き移籍という形でオリヴェイレンセに加入。プロキャリア38年目、2月に56歳を迎えたなかでクロアチアのディナモ・ザグレブに所属していた1999年以来23年半ぶりの欧州挑戦を実現させた。
2022-23シーズンの最終節でカズは途中からピッチに立ち、ポルトガル2部の舞台でリーグ3試合目の出場を果たす。この日はノーゴールに終わったものの、リーグの最年長出場記録を更新し、試合後にはMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)も受賞している。
新シーズンの去就が注目されていたなかで、11日に一時帰国していた日本から再びポルトガルへ。オリヴェイレンセとの1年間の契約を新たに結んだ。この延長契約に、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も反応。「56歳: 世界最高齢のプロサッカー選手が延長」と見出しを取り紹介している。
「母国では『キング・カズ』と呼ばれる三浦は、1982年に日本からブラジルに渡り、4年後にサントスFCでデビューした。来年2月27日に57歳になるこのアタッカーは、これまでプロとして37シーズンプレー。サッカー選手としての引退を考えているわけではなく、おそらく60歳の誕生日までプレーしたいのだろう」
これまでの経歴に触れつつ、最高齢となる57歳の日本人ストライカーの新契約に驚きを隠せずにいたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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