フェネルバフチェは7.8億円のオファー

　ポルトガル1部ポルティモネンセの日本代表GK中村航輔に、トルコ1部フェネルバフチェから正式オファーが届いたようだ。ギリシャのテレビ局「tv100」などが報道している。

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　中村は2022-23シーズン、公式戦32試合に出場。シーズンをギリギリ残留の15位で終えたものの、多くの試合でビッグセーブを見せて評価を高めた。そんな中村に対して、フェネルバフチェは500万ユーロ（約7億8000万円）と次の移籍の際の“分け前”を提示したという。一方で、ポルティモネンセ側は600万ユーロ（約9億3000万円）と“分け前”を要求。さらに、4000万ユーロ（約60億円）の契約解除金も設定されており、今後の動向が注目される。

　同メディアは「GK獲得を望んでいたものの意外な名前が浮上した」として、驚きをもって伝えている。

　フェネルバフチェは22-23シーズンをリーグ2位で終え、ヨーロッパカンファレンスリーグ出場権を獲得。6月には日本代表復帰を果たした中村の去就も今後騒がれそうだ。