中島翔哉獲り、韓国クラブは「交渉進行中ではない」 報道真偽に海外指摘「根拠足りない」

アンタルヤスポルを退団した元日本代表の中島翔哉【写真:Getty Images】
アンタルヤスポルを退団した元日本代表の中島翔哉【写真:Getty Images】

トルコ1部アンタルヤスポルを退団、Jクラブなどが関心

 トルコ1部アンタルヤスポルを退団した元日本代表MF中島翔哉の去就動向が注目されるなか、韓国Kリーグクラブの獲得説に関する真偽を同国メディアが報道。新天地候補クラブへの接触を図ったとしたうえで「根拠が足りない主張」だと伝えている。

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 28歳の中島は2022年9月からアンタルヤスポルに所属し、加入初年度のシーズンでリーグ15試合、カップ戦1試合に出場。昨年、クラブ加入時に2年契約を結んでおり新シーズンもトルコで迎えると思われたが今月4日、双方合意のうえで契約を解除し、退団が決定した。

 今後の去就動向が注目されたなかで、日本メディア側の報道でJ1浦和レッズ、ヴィッセル神戸からの関心が浮上。海外クラブからはKリーグの済州ユナイテッドが獲得を希望しているとの情報が伝えられたなか、韓国メディア「besteleven」がその動向に注目している。

 同メディアは「済州ユナイテッドが元日本代表の中島翔哉の迎え入れを推進しているという報道が出たが、球団がこれを否認した」と指摘。記事では日本メディア側での報道を受けてクラブ側へ接触を図ったことが伝えられ、そこで反応が得られたと報じている。

 クラブ関係者は「中盤の補強のため外国人を見ていたところ、リストに日本人選手がいた。しかし、該当選手は中島ではなく、他の日本選手も現在として交渉を進めているわけではない」とコメントしたといい、日本側の去就報道を「根拠が足りない主張」と否定していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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