「三笘超える逸材?」 東京V大学生20歳MF“無双ドリブル”にSNS騒然、驚愕テク→ゴール未遂が話題

相手と競る東京Vの新井悠太(右)【写真:Getty Images】
相手と競る東京Vの新井悠太(右)【写真:Getty Images】

MF新井悠太のドリブル突破シーンに熱視線

 J2東京ヴェルディは7月9日に行われたリーグ第25節のFC町田ゼルビア戦で2-2と引き分けた。2点ビハインドから追い付く粘りを見せたなか、途中出場から流れを変えたドリブラーの技術が話題に。鋭い切り返しからポスト直撃のシュートを放つまでの無双ドリブルシーンにSNS上では「三笘を超える逸材?」などと驚きの声が広がっている。

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 改修後の国立競技場で初のJ2リーグ開催となった町田戦で、東京Vは前半2分、同38分と失点し、2点ビハインドで前半を折り返した。それでも後半、次々と交代カードを切っていくなかで同28分、DF宮原和也が入れたクロスをMF染野唯月が打点の高いヘッドで決めて1点を返すと、同38分にも再び染野が頭で押し込み2-2のドローへ持ち込んだ。

 東京Vに流れを呼び込んだ1人が、後半21分から途中出場したMF新井悠太だ。鋭いドリブル突破を持ち味に染野の同点ゴールを演出した20歳のアタッカーは東洋大在学中(3年)で特別指定選手として登録されたばかり。Jデビュー戦となった前節のV・ファーレン長崎戦(1-2)ではゴールを決めていたなかで、町田戦でも輝きを放った。

 とりわけ注目されたのが、後半27分のワンプレーだ。敵陣左サイドでボールを受けるとそのまま一気にペナルティーエリア内左へ。ゴールライン際で町田MF平河悠にスライディングタックルで対応されると、それをあざ笑うかのように冷静に切り返し、角度のない位置から右足一閃。シュートは惜しくもポストを叩くも驚愕プレーに会場は沸いた。

 このシーンがJリーグ公式ツイッター上でアップされると、ファンが熱視線。「マジやばいな」「大学3年の特別指定選手とは思えない!」「100回は見れる」「ドリブルマジですごい!」とそのテクニックに賛辞が続々と上がるとともに「三笘を超える逸材?」「NEXT三笘薫」と、早くも将来を期待する声も寄せられていた。

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