久保建英は「違いを生み出す選手」 レアル英雄がソシエダの“CLキーマン”に指名
元ユーゴスラビア代表FWミヤトビッチ氏がソシエダのポテンシャルを評価
スペイン1部レアル・ソシエダは、2023-24シーズンに10年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を戦う。現役時代にレアル・マドリードなどでプレーした元ユーゴスラビア代表FWプレドラグ・ミヤトビッチ氏は、ソシエダと日本代表MF久保建英の力を評価している。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えた。
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久保は昨季リーグ戦35試合に出場して9ゴール7アシストを記録。チームの4位(21勝8分9敗)フィニッシュと、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。
6月シリーズの日本代表メンバーにも選出され、15日のエルサルバドル戦(6-0)とペルー戦(4-1)にそれぞれ出場し、中心選手の1人としてプレー。ペルー戦をもって、長かったシーズンが終了し、7月17日にチームへ合流する予定となっている。
自身初のCLを戦うシーズンとなるなかで、レアルで1997-98シーズンにCLを制しているミヤトビッチ氏は、「タレントといいパフォーマンス」が揃えば、ソシエダは10年ぶりのCLで成功を収めると予想している。
「ドノスティア(本拠地サン・セバスティアン)では、どんな対戦相手も苦しむことになるだろう。ビッグクラブと互角に戦うには、もう少し経験が必要かもしれない。それでも、すべての条件を備えている」
また、ミヤトビッチ氏は久保に関して「違いを生み出す選手」と言及。チームに不可欠な選手だと見立てていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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