中村俊輔、不滅の“マンU撃破弾” セルティックが10年前の伝説のFKを回顧

「10年前、これが起きた」とクラブ公式ツイッターで紹介

 伝説の一撃から10年の月日が流れた――。スコットランドの名門セルティックの公式ツイッターが今からちょうど10年前の2006年11月21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで元日本代表MF中村俊輔(横浜F・マリノス)がマンチェスター・ユナイテッド相手に決めた直接FKを紹介している。

 「#OnThisDay」というハッシュタグと、「10年前、これが起きた」とのコメントとともに1枚の写真を投稿。そこには中村の放ったシュートが、今まさにユナイテッドの選手が作った赤い壁を越える瞬間が映っている。

 背番号25を背負った天才レフティーはCLという大舞台、本拠地セルティックパークでユナイテッドを相手にスーパーゴールを決めて、チームを1-0の勝利に導いた。セルティックがクラブ史上初のCL決勝トーナメント進出を決める歴史的な試合で、「ナカムラ」の名がクラブ史に深く刻まれた瞬間と言っていいだろう。

 このシーズン、中村は敵地オールド・トラッフォードでのCLユナイテッド戦でも直接FKを決めていた。この2本のFKは、今でもファンの間で語り草となっている。10年が経過しても、その功績が色褪せることは決してないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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