日本の有望株を「マンUは14歳から注目」 9億円移籍浮上で韓国驚き「本当に衝撃的」
浦和GK鈴木彩艶にマンU移籍が浮上、若きGKの才能に韓国関心
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドがJ1浦和レッズに所属するGK鈴木彩艶を獲得する可能性が浮上し、海外メディア上で反響を呼んでいる。韓国メディア上では、2017年からユナイテッドのスカウトから目を付けられた事実に脚光が当てられ「衝撃的」と報じている。
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2002年生まれの20歳GK鈴木はガーナ人の父と日本人の母を持ち、米国生まれの浦和育ち。浦和の下部組織で研鑽を積み、16歳でプロ契約を結んだ。190センチ93キロの体格を生かした身体能力に定評があり、2024年パリ五輪世代きっての有望株として注目されてきた。
そんな才能溢れる若手GKに、名門ユナイテッドが触手を伸ばしている事実が日本の一部メディアによる報道で判明。500万ポンド(約9億1700万円)の補強資金を積んだ正式オファーを提示したとされる一報は海外メディアでも注目され、英紙「ザ・サン」は「ユナイテッドは2017年から追っており、現在契約は完了し発表間近だ」と伝えている。
類まれな能力を持つ鈴木に対し、ユナイテッドは6年ほど前から注目。2017年のU-17ワールドカップを皮切りに、先月行われたU-22日本代表の欧州遠征にもスカウトを派遣したとされている。昨年にA代表デビューしたばかりと世界的には無名ながらも、世界屈指の名門クラブから熱視線を送られ続けていた。
この事実に驚きを示したのが韓国メディア「mydaily」だ。記事では「すでに6年前の2017年、マンUは14歳の時から注目し、成長を観察した。本当に衝撃的なのは、マンUは鈴木を6年間見守ったという点だ。幼い頃から彼の才能を調べたという意味だ」と伝えられ、日本の若きGKが持つ才能に関心を寄せていた。