マンU、主力4人売却へ 140億円MFサンチョ、主将DFマグワイアら放出の可能性「非情な決断」
マグワイア、サンチョ、フレッジ、マクトミネイを今夏放出と英メディア報道
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアやMFジェイドン・サンチョら主力4選手の売却を進める「非情な決断」を下したと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ユナイテッドは昨季プレミアリーグで3位となり、新シーズンは2季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグに出場する。チームを率いるテン・ハフ監督はスカッドの再編成に意欲的で、今夏の移籍市場で大幅な選手の入れ替わりが予想される。
現地時間7月8日には12年間在籍していたスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが契約満了による退団を正式に発表。SNSでファンへ感謝と別れのメッセージを綴った。
そしてデ・ヘアに続く退団の噂が浮上しているのは、昨季キャプテンを務めながら出番を失っていたDFマグワイア、中盤のスコットランド代表MFスコット・マクトミネイとブラジル代表MFフレッジ、そして2021年に7700万ポンド(約140億円)の高額移籍金で加入したイングランド代表MFサンチョの4人だ。
イングランド代表での立場も危ぶまれているマグワイアは先発機会を求めており、イングランド1部ウェストハムが移籍先に浮上している。マクトミネイは同じくウェストハムを筆頭にイングランド1部ニューカッスルや同1部ブライトン、イタリア1部ローマが獲得に動いているという。
フレッジの動向はイングランド1部フルハムが追っており、サンチョはイングランド1部トッテナムのターゲットとなっているようだ。デ・ヘアの代役となるGKや新ストライカーを獲得するための資金を捻出する意味でも、選手の売却に積極的に動くことになるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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