川崎が「スーパーフォーミュラ」とのコラボ企画を実施

　J1リーグ第20節の川崎フロンターレ対横浜FC（3-0）が行われた等々力陸上競技場で、陸上トラックをフォーミュラカーが周回するユニークなイベントが開催。まさかの珍光景が話題を呼び、観戦に訪れた大手企業のCFO（最高財務責任者）も「トラックをフォーミュラカーが走るなんて」と驚きの声を上げている。

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　川崎のホームゲームとして行われたこの試合で、大きな話題を呼んだのがアジア最高峰のモータースポーツ「スーパーフォーミュラ」とのコラボ企画として実施されたイベントだ。試合前にはスタジアム前の道路でフォーミュラカーの走行＆タイヤ交換パフォーマンスが行われるなど、さまざまな催しが行われた。

　さらに川崎が2-0とリードして迎えたハーフタイム、スタジアム内にはフォーミュラカーが登場。爆音のエンジン音を響かせながら陸上トラックを走行する場面にスタジアムに駆け付けたファンの目が釘付けに。サッカーの試合では滅多に見られないであろう、迫力に満ちたまさかの光景に会場は大盛り上がりとなった。

　川崎がスーパーフォーミュラとコラボするのは9年ぶり。以前も同様のイベントが実施され注目を集めたなか、今回もユニークなイベントとして反響を呼び、SNS上では「すげー迫力」「等々力がサーキット場に」「エンジン音にビビった」などといった驚きの声が並んだ。

　さらに、この試合を観戦に訪れていた日本の光学機器メーカー「ニコン」のCFO徳成旨亮氏は、自身のツイッター上で「トラックをフォーミュラカーが走るなんて」とツイートし、フォーミュラカーが陸上トラックを周回する動画もアップ。観る者の心を躍らせたワンシーンは各方面へ大きな反響を呼んでいた。