PSG、デンベレ獲得に78億円の契約解除条項の発動視野も…本人はバルサ退団に興味なし
デンベレはバルセロナと2027年までの契約延長の交渉中
スペイン1部FCバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレはフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)からの興味が伝えられているが、移籍には関心がなく、バルセロナとの契約延長を最優先に考えているという。英メディア「FootballTranafer」が報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
PSGはエースのフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就問題が過熱。スペイン1部レアル・マドリードへの移籍が噂されるなかで、契約が残り1年となっているが、ムバッペは今季残留するとしながらも、1年間の契約延長オプションは行使しないとクラブに通達した。
一方、PSGはムバッペを来夏にフリーで手放すつもりは毛頭なく、契約延長に応じないならば今夏中に売却する意向だとされている。お互いの意見が対立しており、今後の動向が注目されている。
そうしたなかで、PSGはムバッペが今夏に退団した場合、代役としてデンベレの獲得に関心を示している。バルセロナが定める5000万ユーロ(約78億円)の契約解除条項の発動も視野に入れているという。
しかし、レポートによれば、デンベレはPSGへの移籍に関心を持っていないという。26歳のウインガーはバルセロナとの交渉が進行中であり、2027年までの新たな4年間の契約のサインに向かっているとされる。以前から移籍の噂は絶えないデンベレだが、現在はシャビ・エルナンデス監督の下でのプレーを心から楽しんでいるという。
2017年からバルサでプレーするデンベレは、慣れ親しんだ街から離れるつもりはないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1