川澄奈穂美、長年在籍したゴッサムFC退団を発表 「この決断はとても辛かったですが…」

川澄奈穂美がゴッサムFC退団を発表【写真:Getty Images】
川澄奈穂美がゴッサムFC退団を発表【写真:Getty Images】

通算150試合以上に出場し116試合で先発、22ゴール26アシストをマーク

 元なでしこジャパン(元女子日本代表)FW川澄奈穂美が、米ナショナル・ウィメンズリーグ(NWSL)のゴッサムFCを退団した。自身の公式SNS、クラブ公式サイトで発表している。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 川澄はINAC神戸レオネッサやNWSLのシアトル・レイン(現OLレイン)を経て、2019年1月にスカイ・ブルーFCへ。21年に名称がゴッサムFCへと変わったが、川澄は約3年半、現在のクラブに在籍した。

 クラブ公式サイトは7月8日、川澄の退団を公表。「ゴッサムFCと川澄奈穂美が選手放出で合意。心から感謝いたします」とメッセージを送っている。

「ナホは2019年にゴッサムFCに加入して以来、献身的で才能があり、無私無欲な選手であることを証明してきた。常に私たちの家族の一員であり、クラブでの4シーズンにわたる貢献には感謝の念に堪えません。私たちは、彼女の素晴らしいキャリアの次の章に乗り出すにあたり、彼女のさらなる成功を祈っています」

 また公式によると、川澄はゴッサムFCで通算150試合以上に出場し116試合で先発、22ゴール26アシストをマークしたという。そんな川澄は、自身の公式インスタグラムでも退団について投稿。英語と日本語の両方でメッセージを綴っている。

「日曜日のポートランド戦を最後に、Gotham FCを退団することになりました。この決断はとても辛かったですが、まだまだサッカー選手として成長したいので決めました。どんな時もサポートしてくれる皆さんには感謝しかありません!ゴッサムサポーターが歌ってくれた“ナホソング”は一生忘れません。

 初めてNWSLでプレーしたのは2014年のシアトル。そこから2019年からスカイブルー、今のゴッサムFCでプレーしました。このリーグで素晴らしい仲間たちとプレーし、大勢の素晴らしいファン・サポーターに出会えたことは私の誇りです。本当にありがとうございました」

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング