「これがJリーグのあるべき姿」 元日本代表と古巣サポーターの光景に脚光「愛される理由」
酒井高徳と飯野七聖が古巣・新潟サポーターへ挨拶
ヴィッセル神戸は7月7日、J1リーグ第21節でアルビレックス新潟とアウェーで対戦し、1-0で勝利した。Jリーグ公式ツイッターでは試合後に元日本代表DF酒井高徳と、DF飯野七聖が古巣である新潟サポーターへ挨拶に向かった姿が公開され、「新潟愛を感じる」「愛される理由」「これがJリーグのあるべき姿だよね」など注目を集めている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
酒井は新潟アカデミー出身で2009年にJリーグデビューを果たし、13年にドイツ1部シュツットガルトへステップアップ。その後、ハンブルガーを経て19年に神戸に加入。新潟での活躍をきっかけに世界に羽ばたいた選手の1人だ。
一方の飯野は、新潟アカデミーを経て国士舘大学へ進学。19年にザスパクサツ群馬でプロデビューを果たしサガン鳥栖でブレイクすると、22年に神戸へ活躍の場を移した。
試合は前半15分、自陣でボールをつなごうとした新潟に対して神戸が前線からプレッシング。MF齊藤未月がMF星雄次からボールを奪うと、FW武藤嘉紀が拾い、FW大迫勇也へラストパス。大迫は冷静にターンをして前を向くと、得意の右足で今季13ゴール目を決めた。
前半21分にはDFマテウス・トゥーレルのアクシデントで飯野が途中出場。右サイドバック(SB)で出場していた酒井はセンターバック(CB)でのプレーになったが、安定した守備を終始披露。後半は新潟が主導権を握るも、GK前川黛也やDF大崎怜央らが身体を張った守備で無失点に抑えた。
そんななか、Jリーグ公式ツイッターでは酒井と飯野が新潟のファン・サポーターに挨拶するワンシーンを公開。コメント欄では、「新潟愛を感じる」「愛される理由」「これがJリーグのあるべき姿だよね」「いつか帰っておいで」「こんなシーンめっちゃ好き」など、Jリーグの光景に感動の声が寄せられていた。