新ユニフォーム撮影会の一幕にクラブ注目

　イングランド1部リバプールがクラブ公式インスタグラムを更新。新シーズン用ユニフォームを着用して行われた撮影会での一幕が話題になっている。

　リバプールは昨季のプレミアリーグを5位で終え、6シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を逃した。またFAカップやリーグ杯、CLでも早々に敗退したため、タイトルを1つも獲得できないまま終了。名門復活へ、来る新シーズンでは巻き返しが求められる。

　そんなリバプールは5月下旬、2023-24シーズンに着用する新ユニフォーム発表のための撮影会をAXAトレーニング・センターで実施。MFジョーダン・ヘンダーソンやDFフィルジル・ファン・ダイクら主力選手に加え、ユルゲン・クロップ監督も参加した。

　撮影は長時間にわたって行われたためか、選手は合間に思い思いの方法でリフレッシュを図っていたようだ。リバプール公式インスタグラムはこのほど、「ロボ、神経どうなってるの？」とメッセージを添えて撮影の舞台裏を収めた1本の動画を公開した。

　その動画に収められていたのは、プラスチックとワイヤーでできたおもちゃで遊ぶDFアンドリュー・ロバートソンの姿。左手にフック状のハンドルを持つと、それを器用にワイヤーに沿って動かしていく。そして、ハンドルをワイヤーに接触させることなく見事にゲームをコンプリート。最後はカメラに向かって「すげえ上手いだろ！」と大声で語りかけ、喜びを爆発させた。

　ちなみに、このおもちゃは「ZZZAPPER」と呼ばれる日本でもかつて人気を博した“イライラ棒”の英国版。ハンドルがワイヤーに接触すると、ブザーが鳴る仕組みとなっている。

　今回の動画が公開されると、ファンから「上手すぎる」「顔が真剣」「かわいい」「なんでそんなに速くできるの？」といった反応が寄せられている。