横浜FM西村拓真、ハーフタイムで交代に 前半終盤に足を痛めたような仕草
マスカット監督と話したのち、前半は最後までピッチでプレー
首位を走る横浜F・マリノスは7月8日、J1リーグ第20節で2位の名古屋グランパスとの上位対決を迎えた。この試合でスタメン出場したFW西村拓真が前半終盤に座り込む場面があり、ハーフタイム後に途中交代となった。
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お互い激しい試合展開でスタートすると、ホームの名古屋に先制点が生まれる。前半8分、ペナルティーエリア手前でFW永井謙佑が放ったシュートがディフレクションし、ゴールイン。その後、横浜FMが反撃に出る。同28分にカウンターからFWエウベル、その6分後に綺麗な崩しから最後はMF藤田譲瑠チマがミドルシュートを沈め、短い時間で逆転に成功した
そんななか前半43分、先発していた西村が足を痛めた様子でチームメディカルを要求。一旦ベンチ脇のケヴィン・マスカット監督と話したのち、前半残りの時間は交代せずに45分とアディショナルタイムはピッチ内に残ってプレーした。
それでもハーフタイムに西村はFW植中朝日と交代に。Jリーグのルール上、各チームの交代回数はハーフタイムを除いた3回までとなっており、その点も考慮した結果の流れだったのかもしれない。スピードを持って攻守に貢献してきた西村。痛めた足の状態も気にかかる。
なお後半に入り、名古屋のFWキャスパー・ユンカーの一撃で試合は振り出しに戻っている。