浦和FW興梠慎三、史上10人目のJ1通算500試合出場を達成 衰え知らずの36歳…浦和では4人目の大台到達
J1リーグ第20節FC東京戦にスタメン出場
浦和レッズのFW興梠慎三が、7月8日のJ1リーグ第20節FC東京戦にスタメン出場し、史上10人目となるJ1通算500試合出場を達成した。
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興梠は2005年に宮崎県の鵬翔高校から鹿島アントラーズに入団してプロデビュー。13年に浦和へ移籍し、22年は北海道コンサドーレ札幌1年間の期限付き移籍をして、今季に浦和へと復帰した。浦和ではクラブ歴代の最多得点記録を保持し、J1通算167得点は歴代2位(現役では1位)を誇る。
浦和に所属経験のある選手では、阿部勇樹氏の590試合、この日スタメンで574試合に伸ばしたGK西川周作、山田暢久氏の501試合に続く4人目の大台達成となった。
1986年生まれで今月末には37歳になるストライカーは、現役生活の終わりが近いことを自ら言葉にしている。それでもここまでチームトップのリーグ4得点を決め、マチェイ・スコルジャ監督も「以前、慎三は浦和の将軍のような存在だと話したが、それは心からそう思っている。監督としてこのような存在は宝物のようなもの」と話していた。
この節目となるゲームを自らのゴールで祝うことができるか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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