市場価値64億円の三笘薫、トッテナム移籍浮上も英指摘「どのクラブにも行くことはない」
ポステコグルー監督が就任したトッテナム、三笘引き抜きの可能性について英報道
イングランド1部トッテナムでは、横浜F・マリノスをかつて率いたアンジェ・ポステコグルー監督が2023-24シーズンから指揮を執る。セルティック監督時代に、イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫の獲得に動いたことを明かしていたオーストラリア人監督が、三笘を引き抜く可能性について報じられていたが、今夏の移籍はないようだ。英メディア「TBR Football」は「3500万ポンド(約64億円)の選手は今夏トッテナムには加入しない」と報じている。
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昨シーズンの活躍により、三笘はビッグクラブから関心を集める存在となった。トッテナムも三笘に関心を示していたクラブの1つであり、ポステコグルー監督の就任は、日本人アタッカー獲得への後押しになる可能性が指摘されていた。
記事によれば、「三笘は今夏、どのクラブにも行くことはない」と伝えており、来シーズン、UEFAヨーロッパリーグ(EL)にも参戦するブライトンに残留すると指摘。現在、三笘の市場価格は約64億円と伝えられているが、ブライトンは今夏の移籍市場で三笘を放出する考えはないようだ。
ブライトンのポール・バーバーCEOは、三笘について「ワールドクラスのポテンシャルの持ち主」とコメントしている。また、ロベルト・デ・ゼルビ監督も、昨季のリーグ戦33試合で7得点6アシストを記録した三笘について、「我々の下で成長する余地がある」と言及している。
今年5月に26歳となり、今後の数シーズンで選手としての最盛期を迎えることが予想されている三笘。少なくとも新シーズンの前半戦は、ブライトンの一員として戦うことになるというのが英メディアの見立てのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)