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「奪い取ってきた自信がある」 長友が“新生インテル”でのスタメン奪還を誓う
ピオリ新監督初陣のミラノダービーで“スソ対策”として途中出場 「監督から止めてくれと言われた」
インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間20日の“ミラノダービー”ACミラン戦で1-2とビハインドを背負った後半20分から出場した。インテルは後半終了間際の同点ゴールで2-2の引き分けに持ち込み、長友は「点を取るべきところで取れないと難しくなるが、追いつけたのはポジティブ」と振り返った。
インテルはミランのFWスソに前半43分と後半13分に2ゴールを許し、1-2となっていた。この試合が就任後の初采配となったステファノ・ピオリ新監督は、スソと対峙していたDFクリスティアン・アンサルディに代えて長友の投入を決断。「スソにかなりやられていたので、監督からしっかり止めてくれと言われた」との指示を受けて、日本代表DFはピッチに入った。
長友はチーム全体が攻撃的になるなかで、高い位置を取る回数を増やした。そこには、スソを抑えることへの駆け引きもあったという。
「バランスですね。こっちがいいポゼッションをできていなければ高いポジションを取るとカウンターになってしまう。それをケアしながら、いい形で持っている時は高い位置を取ってスソを下げるという駆け引きをしていた」