J2大宮、4年間の出場停止処分取り消しのポーランド代表FWシュヴィルツォクを完全移籍で獲得
2021年には名古屋でルヴァン杯優勝を経験
J2大宮アルディージャは7月6日、ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォクがザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)から完全移籍で加入することを発表した。現在、入国日は調整中で、入国後にチームへ合流予定だという。
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シュヴィルツォクは2021年7月に名古屋グランパスへ加入。同年のルヴァンカップ制覇も経験したが、同12月、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・浦項スティーラーズ戦後に実施されたドーピング検査において、採取された検体(A検体)から禁止されている物質が検出され、また同時に採取された別の検体(B検体)においても禁止されている物質が検出された。
22年10月、シュヴィルツォクに対してアジアサッカー連盟(AFC)から「すべてのサッカー関連活動(国内および国際試合、親善試合、公式戦を含む)に関し、4年間の活動禁止処分とする。当該活動禁止期間は、同選手に対し暫定処分が決定された2021年12月9日から起算するものとする」という処分が下ったが、スポーツ仲裁裁判所に訴えて勝訴して活動の再開が可能となっていた。
■ヤクブ・シュヴィルツォク コメント
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、初めまして。新たなストライカーのヤクブ・シュヴィルツォクです。再び日本のリーグでプレーする機会を与えていただき、とても光栄に思っています。困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです。そのためにも共に団結し、クラブの目標を達成するために、チームの一員として成長していきたいと思っています。ファン・サポーターの皆さまの熱いサポートを感じながら、一丸となってチームを勝利に導くことを心から楽しみにしています! スタジアムで会いましょう!」
(FOOTBALL ZONE編集部)