ローマ移籍浮上の鎌田大地、現地メディアが“進展”報道 「モウリーニョは確信している」

鎌田大地がローマに移籍か【写真:ロイター】
鎌田大地がローマに移籍か【写真:ロイター】

ローマ移籍の可能性を現地メディアが探る

 ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地は、新シーズンの去就が迷走している。イタリア1部ローマが獲得に迫ると報じられたなか、「カマダの側近と接触」と現地メディアが報じた。

 昨季限りでフランクフルトと契約満了となった鎌田は、一時はACミランへの加入が決定的と見られていた。しかし強化担当者のパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)らが退任したことや、EU圏外選手枠の関係から獲得の話が白紙に戻ったとも伝えられている。

 そんななか、セリエAの複数クラブが鎌田へ興味を示している。その1つが名将ジョゼ・モウリーニョ監督の率いるローマだ。イタリアメディア「カルチョメルカート・コム」は「スペシャル・ワン(モウリーニョの異名)は鎌田をウイングハーフとして、あるいは1年前の(ヘンリク・)ムヒタリアンのように、(ブライアン・)クリスタンテと並べて起用できると確信している」と起用法にも言及し、獲得に迫っていることを伝えている。

 さらに現地メディア「SiamolaRoma.it」では「ローマがカマダの側近と接触」と報じ「ローマが鎌田大地の獲得に乗り出していることはもはや周知の事実で、この日本人MFはジョゼ・モウリーニョ監督の中盤補強リストに入っている。現在、インテルへの移籍に近づくダビデ・フラッテシに代わる最も有力な選手である」と獲得の可能性が高まっていることも伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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