- HOME
- 今日のピックアップ記事
- U-17日韓戦の結果がAFC公式SNSコメント欄に飛び火 歴史的背景の揶揄に韓国紙言及「露骨な表現を躊躇なく使った」
U-17日韓戦の結果がAFC公式SNSコメント欄に飛び火 歴史的背景の揶揄に韓国紙言及「露骨な表現を躊躇なく使った」
U-17アジアカップ決勝は日本が韓国に3-0で勝利
U-17アジアカップ決勝が7月2日に行われ、U-17日本代表が韓国代表を3-0で下し、4度目の優勝を飾った。韓国紙「韓国経済新聞」などによれば、決勝後にアジアサッカー連盟(AFC)の公式インスタグラムには慰安婦を嘲弄するコメントが見受けられたという。
日本は前半44分、ゴール左で得たフリーキック(FK)からFW名和田我空が鮮やかな一撃を叩き込み先制。さらに後半21分にはMF望月耕平からのパスに抜け出した名和田が相手GKと入れ替わるように流し込み加点すると、終了間際にはFW道脇豊が追加点を奪い3-0で勝利し、日本がアジア王者の称号を手にした。
敗れた韓国は近年、各年代別代表における日韓戦で屈辱を味わい続けている。2021年3月に行われたA代表、22年6月のU-16代表、U-23代表、7月のE-1選手権(A代表)ではいずれも0-3のスコアで敗れており、奇しくもU-17アジアカップ決勝でも同じスコアになったことから日韓代表の格差に脚光が当てられた。
そのなかで、AFC公式インスタグラムに慰安婦を嘲弄するコメントが寄せられているという。韓国紙「韓国経済新聞」によれば、「決勝は日本軍対韓国女性だった」といった複数のコメントが確認され、ほとんどのアカウントが非公開設定など、人物の背景を含めて詳細を特定できないという。
記事では、「露骨な表現を躊躇なく使った」と投稿されているコメントについて言及。また、「神聖なスポーツに歴史的な出来事を戯画化することはあり得ないと非難が上がっている」として、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授がAFCに早急な措置を取るように抗議文を送ったことも紹介していた。