久保建英、サッカー“以外”の活動へ本音吐露 「正直、嫌いです」と直球質問に即答
「アディダス」社のイベントに登場、元日本代表DF槙野智章氏と軽快なトーク
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は7月4日、新スパイク「エックス クレイジーファスト」の発売を記念した「アディダス フットボール タケトーク!」を行い、元日本代表DF槙野智章氏と軽快なトークを繰り広げた。
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2022-23シーズン、リーグ戦35試合に出場して9得点を挙げて日本人のラ・リーガにおける最多得点記録を更新した久保は現在、オフを日本で過ごしている。槙野氏にオフは忙しいかと問われた久保は「忙しいかと言われたら、忙しい気がします」と言い、さらにスペインと日本で過ごす時間のどちらが好きかを問われると、「サッカーをやっている時は、サッカーのことだけを考えていればいいので、どちらかというとスペインのほうが楽かもしれない」と、続けた。
今回のイベントは、アディダス・グローバルアンバサダーに就任してから初めての観客の前でのイベントだったが、「僕はもともとサッカーが好きでやってきているタイプなので。サッカーに関連していますけど、グラウンドじゃないところでたくさんのメディアやお客さんに囲まれるので、ちょっとだけ緊張しています」と答え、現役引退後はメディアでも活躍している槙野氏に「メディア活動は好きなほう? 嫌いなほう?」と直球の質問を投げかけられると、「正直に言うと、嫌いです。すみません」と即答して笑いを誘った。
そして、その理由について「基本的に僕はサッカーだけを見て評価してほしいと思っているので。あんまりサッカー以外のところで注目されたくない。今日、僕が何食べたとかはサッカーに関係ないと思っちゃうタイプなので」と説明した。
それでも、多くの子供たちも集まった今回のイベントは大きな刺激になったようで、「こういったイベントで嬉しかったのは、子供たちが見に来てくれていること。子供の頃は誰しもが憧れる選手がいると思う。僕の目標の1つは、『子供たちの憧れの選手になりたいな』と思ってサッカーをしているので、こうやって子供たちが見にきてくれて嬉しい」と言い、メディアに向けても「来シーズンは昨シーズン以上のロケットスタートみたいな形でスタートを切り、今日、取材に来てくださった皆さまの記事や番組に、毎週末、載れるような活躍をシーズン序盤からしていきたいと思います。みなさん、僕のことを、全然、厳しめでいいので評価してもらえたらいいなと思います」と、語った。
(河合 拓 / Taku Kawai)