上田綺世、今夏ドイツ移籍の可能性 移籍金最大12億円か…複数クラブ関心と独報道

上田綺世が今夏ステップアップ?【写真:Getty Images】
上田綺世が今夏ステップアップ?【写真:Getty Images】

ドイツ移籍情報サイトが報道、複数クラブが上田の獲得を検討

 ベルギー1部セルクル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世に、ドイツ1部の複数クラブが関心を寄せているようだ。現地メディアは「ドイツでゴールを追う日も近いかもしれない」と伝え、セルクル・ブルージュ側が最大で800万ユーロ(約12億円)の移籍金を要求していると伝えている。

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 上田は昨年7月、J1鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュへ移籍すると、自身初の海外移籍となった初年度のシーズンで得点ランキング2位の22ゴール(40試合出場)と活躍。実力の高さを証明したことで株が上昇し、オフシーズンを迎えたなかで去就動向に注目が集まっている。

 ドイツ移籍情報サイト「Fussball Transfers」が伝えたところによると、ブンデスリーガの複数クラブが上田の獲得を検討しており、すでに最初の交渉が行われたようだ。記事では具体的なクラブ名こそ明かされていないものの「ドイツでゴールを追う日も近いかもしれない」と伝えられた。

 上田はセルクル・ブルージュとの契約を2026年6月まで締結。仮に今夏での移籍となれば移籍金が発生するため、クラブ側は700万ユーロ(約11億円)~800万ユーロの移籍金を要求しているという。ブンデスクラブ以外には、ポルトガル1部スポルティングも関心を示しているとされているなか、今夏のステップアップ移籍が実現なるかに注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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