鎌田大地、ミランとの交渉は“凍結状態” インテル移籍の可能性も浮上「完璧にフィットする」
EU圏外選手枠の関係でミラン移籍の話が停滞
ドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団する日本代表MF鎌田大地はイタリア1部ACミラン行きが確実と見られていたが、交渉は停滞している。新たに同1部インテルやローマなど進展が浮上しているようだ。
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鎌田はミラン加入ですでに合意済みと報じられていたが、6月5日に同クラブの強化担当者だったパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)らの退団が決まり、そこから風向きが変わった。
ミランは鎌田よりも先にチェルシーのイングランド代表MFルベン・ロフタス=チークの獲得を発表。これによりEU圏外選手枠が残り1つとなったことで、鎌田との契約が白紙になったと伝えられていた。
イタリアメディア「FCInterNews」によれば、ミラン行きが“凍結状態”の鎌田にインテル行きの可能性が浮上しているという。鎌田の移籍の仲介人であるジュゼッペ・ボッツォ氏が、親交のあるインテルのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラル・マネージャー)に獲得を提案しているのだという。
インテルはクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチがサウジアラビアのアル・ナスルに移籍が決定したことで中盤に空きが生まれた。その代役として鎌田は「完璧にフィットする」と見られている。
また、レポートによればローマも鎌田を獲得するクラブの1つとして名前が挙がっている。ミラン行きにストップがかかった26歳のMFの新天地は一体どこになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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