フィオレンティーナが新ユニフォーム発表　アウェー用にファン注目

　イタリア1部フィオレンティーナは7月1日、2023-24シーズンの新ユニフォームを発表した。ホーム用とアウェー用が同時リリースされたなか、後者の1着が話題になっている。

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　セリエAの古豪フィオレンティーナは2022-23シーズン、コッパ・イタリアとUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）のコンペティション2つでそれぞれ決勝に進むも、あと一歩のところで惜しくも涙を飲んだ。リーグ戦も8位フィニッシュだっただけに、新シーズンへ期する思いは強いだろう。

　そんなフィオレンティーナが新シーズンに着用するホーム用とアウェー用キットがついに発表された。パープル（ヴィオラ）を基調としたホーム用は、本拠地のフィレンツェとクラブの象徴であるユリからインスピレーションを受けたとされる斜めのストライプが目を引く一着。一方で、アウェー用は両袖と前面にたすき掛けにデザインされたユリのグラフィティーが印象的だ。どちらも洗練されたデザインとなっている。

　フィオレンティーナの新キットが発表されると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も注目。公式インスタグラムが「2023-24シーズンに向けて発表されたシャツで最高なのでは？」とメッセージを添えて写真2枚を公開したところ、瞬く間に話題になった。

　なかでも、ファンはアウェー用に強い感銘を受けたようだ。コメント欄には「美しい」「この10年で最高のアウェー用キット」「気品を感じる」「フィオレンティーナは間違えない」といった称賛のコメントが続々と寄せられている。