セルティックOB、古橋亨梧の去就で持論を展開 “リベンジ”望む?「もう1度CLに挑戦したいのでは」
元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏が古橋について言及
スコットランド1部セルティックで活躍した元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏が日本代表FW古橋亨梧のクオリティーを称賛し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも通用するとその実力に太鼓判を推している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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古橋は2022-23シーズンにリーグ戦36試合で27得点し、日本人として初めて欧州1部リーグ得点王に輝いた。カップ戦も含めればシーズン34得点。チームの国内3冠達成に貢献し、スコットランドPFA年間最優秀選手やリーグMVPなど個人タイトルも総なめにした。
そんな古橋には移籍の噂も絶えず、イングランド1部プレミアリーグを筆頭にドイツやスペインのクラブなども関心を持っていると言われる。
そうしたなかで、04-05シーズンにセルティックで得点王を獲得した経験を持つハートソン氏は新シーズンもセルティックでCLに再挑戦したいと考えているのではと持論を展開している。
「キョウゴはもう1度CLに挑戦したいのではないかと思う。(22-23シーズンの)スコットランドのプレミアシップでは素晴らしかった。彼が決めた34得点のうち、いくつかはワールドクラスだったし、彼の動きは本当に素晴らしい。しかし、セルティックはCLでは不十分だった。得点力が足りていなかった。ファイナルサードに行くまではよかったが、フィニッシュの面がより正確であれば結果を残せたかもしれない。
キョウゴは最高レベルでもっとできるということを示したいと思っているだろう。私は来シーズン、それを彼に証明してほしい。彼にはそれだけの能力があると思う」
ハートソン氏は古橋の移籍はセルティック次第としたうえで「私はセルティックにはキョウゴを売ってほしくない」と自身と同じくセルティックのエースとして活躍する古橋の残留を懇願していた。