疑惑のPK判定に怒り爆発と思いきや… モウリーニョが意外な主審擁護 「誤審だと責めたくはない」

マンUが本拠地でアーセナルに1-1ドロー

 マンチェスター・ユナイテッドは19日、プレミアリーグ第12節でアーセナルと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。この試合では疑惑のPK判定が物議を醸しているが、最も不服に感じているであろうジョゼ・モウリーニョ監督は、意外にも冷静な反応を示している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

 問題のシーンは前半35分に起きた。高い位置でボールを受けたユナイテッドDFアントニオ・バレンシアがアーセナルDFナチョ・モンレアルを振り切り、ボックス内に侵入。すると、モンレアルは体ごと投げ出し、バレンシアに覆い被さるようにして転倒させてしまう。明白なPK判定かと思いきや、アンドレ・マリナー主審は両手を横に振って笛を吹かず。このジャッジにベンチ前のモウリーニョ監督は怒りを露わにし、頭を抱えていた。

 試合は後半23分にユナイテッドがMFフアン・マタのゴールで先制点を奪うも、同44分、アーセナルFWオリビエ・ジルーに土壇場で同点のヘディング弾を決められ、終始ゲームを優位に進めながらも勝ち点2を取りこぼす結果に終わった。

 試合後、モウリーニョ監督はこの疑惑の判定について痛烈な批判を展開するかと思われたが、その反応は意外なものだった。

 

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