三笘薫にポステコグルー監督は“ゾッコン”? 欧州で人気銘柄に成長「多くのファンがいる」

ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】

左ウイングの活躍に「多くのクラブが注目」

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は初挑戦となった2022-23シーズンのプレミアリーグでの活躍によりビッグクラブから関心を集める存在となっている。

 英紙「デイリー・メール」は「ドリブルのセンセーション、三笘薫にはJリーグで3年間監督を務めたスパーズのアンジェ・ポステコグルー新監督をはじめ、多くのファンがいる」と報じた。ポステコグルー監督はセルティック時代に三笘の獲得に動いていた。

 英メディア「Caughtoffside」は「デイリー・メール」紙の報道をもとに「このウインガーの活躍にはトッテナムを含む多くのクラブが注目している」と三笘の人気ぶりについて伝えている。具体的にクラブ名が挙がっているのはトッテナムだけだが、現時点ではまだ正式な入札が行われているという話もないだけに、「このレポートはポステコグルーが三笘を称賛しているということを示しているに過ぎない。この選手が移籍する兆候は今のところない」と念を押されている。

 さらにトッテナムは、昨季イングランド1部フルハムに期限付き移籍していたウクライナ1部シャフタールのイスラエル代表MFマノル・ソロモンの獲得に迫っている。ソロモンは三笘と同様に左サイドでのプレーを得意とするウイングタイプの選手。この新戦力の到着もトッテナムがすぐに三笘の獲得に動く可能性が低いことを示していると言えそうだ。

 人気銘柄の1人であることは間違いない三笘だが、この夏の電撃移籍はあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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