U-17日本代表FW名和田我空、日韓決勝で衝撃2発…大会得点王&大会MVPをダブル受賞! Jクラブ注目の逸材が大活躍

韓国戦で圧巻FK弾、後半はスルーパスに反応してゴール
U-17日本代表FW名和田我空が、7月2日のU-17アジアカップ決勝の韓国代表戦で2ゴールをマーク。通算で5ゴールで大会得点王に輝き、大会の最優秀選手賞(MVP)もダブル受賞した。
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スタメン出場した名和田は前半44分、中央やや左サイドの20メートル強からフリーキックを直接狙うと、右足で放たれたボールは鋭く曲がり落ちて相手GKの手を弾いてゴールへ吸い込まれる貴重な先制点を奪った。
さらに後半21分、日本はMF佐藤龍之介の縦パスをライン間で途中出場のMF望月耕平が受けると最終ライン背後へスルーパス。ここに抜け出してきた名和田が相手GKと入れ替わるように流し込むシュートを決めて2-0のリードを奪った。
名和田はゴールの場面だけでなくセカンドトップの位置でFW道脇豊の周囲を動きながら攻撃に関わり、ラストパスやシュートの局面でチームを機能させる存在感も見せた。チームは3-0の勝利を収め、決勝の2得点で通算5得点とした名和田は大会得点王とともに、大会MVPに輝いた。
今年の1月には全国高校サッカー選手権で、卒業後にドイツへ渡ったFW福田師王やセレッソ大阪入りしたMF大迫塁を擁した神村学園の1年生「10番」として注目も集めた。すでにJ1の複数クラブが獲得の調査に動いているという情報もある才能は、この世代のアジアチャンピオンを決定づけた日韓戦で輝きを放ち、秋のU-17ワールドカップ(W杯)で世界の舞台へ羽ばたいていく。