久保建英、ソシエダ同僚FWが語る“素顔” 高いコミュニケーション能力に太鼓判「日本人なのにスラング表現まで使う」
FWアンデル・バレネチェアがインタビューで久保について語った
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は2022-23シーズンを充実した年にした。加入1年目で欠かせない存在へと成長した久保だが、何といってもそのコミュニケーション能力の高さでチームにもすぐに馴染んだ。ソシエダで同僚の21歳FWアンデル・バレネチェアは海外メディアのインタビューに応じ、久保の能力について語っている。
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久保は22-23シーズン、リーガで日本人最多ゴールとなる9得点を記録。マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)をリーガ最多の9回受賞するなど飛躍の1年となった。ソシエダのMVPにも選出され、チームは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。加入1年目で大きな印象を残した。
そんな久保を同僚バレネチェアが語っている。欧州を中心に携帯事業を展開する「モビスター」でアナリストと解説者を務め、ラジオ出演やスペイン紙「AS」にも寄稿するスペイン人スポーツジャーナリストのフリオ・マルドナド記者の公式YouTubeチャンネルでインタビューに応じたバレネチェアは「よく話すのは久保か?」と問われると「久保と(DFアリツ・)エルストンドはより多く話します。(久保は)彼には悪がない。とてもいい人で彼は、いつでも自分の思ったことをすべて話す。彼は日本人なのに私たちのスラング表現まで使うのでさらにインパクトを与えますよね。インタビューでもすべてのことを話すので面白いです」と、そのユニークさに太鼓判を押した。
周囲とのコミュニケーションを怠らず、チームのムードメーカーとして盛り上げを図る久保は精神的な意味でも欠かせない存在のようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)