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メッシがマラガ戦前に吐き気を訴え欠場 “MSN”崩壊のバルサ、痛恨ドローでレアルと勝ち点4差に
L・スアレスも累積警告で出場停止 猛攻仕掛けるもゴールを割れず
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第12節、ホームでのマラガ戦に臨んだが、0-0と勝点3を獲得できずに終わった。この試合のキックオフ直前に、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが吐き気を催すなどの体調不良に陥り、累積警告で出場停止だったウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに欠場した影響が大きく出てしまった。
この日、「MSNトリオ」のなかでカンプ・ノウのピッチに立ったのはブラジル代表FWネイマールだけだった。L・スアレスは前節で今季通算5枚目のイエローカードを受けて、マラガ戦は出場停止に。それだけなら良かったが、バルサ公式サイトはメッシが試合開始直前に吐き気を訴えたと伝え、エースがベンチ入りすらしない事態となった。
不動の司令塔であるスペイン代表MFアンドレス・イニエスタも負傷からの回復途上にあり、マラガ戦ではネイマールの才能にバルサの攻撃が託された。しかしマラガが2人の退場者を出すほど、バルサが攻め立てたものの、ネイマールやFWパコ・アルカセルらがゴールネットを揺らせず。ペナルティーエリア内でスペイン代表DFジェラール・ピケが二度倒される場面もあったが、PKの判定は下らずにスコアレスドローに終わった。
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