湘南GKソン・ボムグンの3連続ビッグセーブに騒然 A・ロペスが地面を叩き悔しさ露わ
横浜FMが2点リード後も攻勢、湘南GKが獅子奮迅の働き
12試合未勝利で最下位に沈む湘南ベルマーレは、シーズン後半戦の初戦となる7月2日のJ1リーグ第19節で首位の横浜F・マリノスと対戦。前半6分、同10分と早い時間帯に2失点を喫した湘南は、この試合が国内ラストマッチとなるFW町野修斗がチャンスを作る場面があったものの苦戦を強いられた。
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人数をかけて押し込もうとする湘南に対して、横浜FMはFWアンデルソン・ロペス、FWエウベル、FWヤン・マテウスのブラジル人3トップを軸とした速攻を仕掛け、2点リード後もチャンスを創出。しかし、湘南GKソン・ボムグンの好セーブもあり3点目を挙げられない時間が続いた。
一気に試合を決めにかかりたい横浜FMは、前半44分にも鮮やかなパスワークからビッグチャンスを作り出す。エウベルがゴール正面から放った強烈なシュートをGKソン・ボムグンが弾くと、そのこぼれ球を拾ったアンデルソン・ロペスのシュートも手で弾く。さらに流れたボールをヤン・マテウスにシュートされたが、ここもソン・ボムグンが立ちはだかり、3点目を決めさせなかった。
このビッグチャンスを生かせず、アンデルソン・ロペスも地面を叩いて悔しがり、ベンチのケビン・マスカット監督も悔しそうな表情を浮かべた。劣勢の湘南だが、守護神の獅子奮迅の活躍によって前半を2失点で耐えてハーフタイムを迎えた。