イニエスタが最後のロッカールームで同僚に伝えた言葉とは? 「みんなの…」
ラストマッチは57分間プレー
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは7月1日、J1リーグ第19節・ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌でラストマッチを迎えた。今季初の先発出場で57分間プレー。1-1で引き分けた一戦で、前半からイニエスタらしいパスやシュートを披露した。涙の退団セレモニーなど感動に包まれた試合後、神戸の公式SNSは最後のロッカールームの様子を公開している。
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前半26分に札幌MFスパチョークに先制弾を許したなか、イニエスタは1点ビハインドの後半12分にMF佐々木大樹と交代。チームはその後、同40分にDFマテウス・トゥーレルのゴールで同点に追い付き、イニエスタの神戸ラストマッチは1-1のドローに終わった。
試合後の退団セレモニーではサプライズで家族が登場し大粒の涙を流した。スピーチ後に場内を一周すると、ゴール裏のスタンドまで上がり、サポーターとハグ。1人1人とハイタッチするなど、ファン・サポーターを大事にするイニエスタらしい最後となった。
試合後、最後のロッカールームでチームメイトに向かって挨拶したイニエスタ。クラブの公式SNSはその様子を公式ツイッターで公開した。
「これ以上言えることもあまりないけど…試合前に言ったようにみんなのキャプテンになれて本当に光栄なことだった」
イニエスタの最後のメッセージにファンからは「次の一歩を踏み出し、また神戸に帰ってきてくださいね」「ありがとうございました!」と感謝の思いが伝えられていた。