ドルトムントがエース弾でバイエルンに勝利! リーグ戦ホーム無敗記録27に更新、香川は2戦連続出番なし

オーバメヤンの今季12点目でドルトが2連勝 伝統の一戦をモノにして暫定3位に浮上

 ドルトムントは19日に本拠地で王者バイエルン・ミュンヘンと対戦し、エースFWオーバメヤンのゴールで1-0と勝利した。「デア・クラシカ―」と呼ばれる伝統の一戦をモノにし、リーグ戦でのホーム無敗記録を「27」に更新した。日本代表MF香川真司はベンチ入りしたものの、2試合連続の出番なしに終わっている。

 前半11分に昨季までバイエルンでプレーしていたMFゲッツェが右サイドから相手DFの股を抜くクロスを送ると、ゴール前に飛び込んだFWオーバメヤンが左足で押し込んだ。今季12得点目を決めたガボン代表ストライカーは、得点後に腕立て伏せをする独特のパフォーマンスで先制点の喜びを表現した。

 そのゴールが生まれて以降はバイエルンが主導権を握った。後半16分にはMFアロンソのミドルシュートがクロスバー直撃するなどドルトムントゴールに迫ったが、結局、スコア動かなかった。

 ドルトムントは攻め込まれるも虎の子との1点を死守して2連勝を飾った。勝ち点を21に伸ばして暫定3位に浮上している。そして、2015年4月のバイエルン戦で敗れたのを最後にリーグ戦ではホーム27試合連続無敗となり、クラブレコードを更新した。一方のバイエルンは今季初黒星で勝ち点は24のまま。前日にレバークーゼンに勝利して同27に伸ばした昇格組のRBライプツィヒに首位の座を明け渡した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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