絶好調のD・オリヴェイラ、6戦7発の大爆発に会場歓喜 華麗ヘディング弾でFC東京が先制

先制ゴールを決めたFC東京のディエゴ・オリヴェイラ【写真:徳原隆元】
先制ゴールを決めたFC東京のディエゴ・オリヴェイラ【写真:徳原隆元】

ホームで柏と対戦、俵積田晃太のクロスからゴール

 7月1日のJ1リーグ第11節、ホームの味の素スタジアムに柏レイソルを迎えたFC東京は前半から攻勢に出ると、そのなかでFWディエゴ・オリヴェイラが前半35分に先制ゴールをマーク。エースがまたしても口火を切った。

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 ピーター・クラモフスキー新監督の下、前節の名古屋戦(2-0)に続いて強度の高いプレーを見せるFC東京は、相手陣内でボールを奪い、優勢に試合を進めていく。しかし、ゴールが奪えないまま時間が過ぎていった。

 そうしたなかで迎えた前半35分、MF松木玖生が倒されてフリーキック(FK)を得ると、DF森重真人が前線に柔らかいボールを入れる。DFを背負いながらポストプレーを見せたFWディエゴ・オリヴェイラがボールをDF長友佑都に落とし、長友は左のMF俵積田晃太に展開。俵積田が縦に仕掛けて行き、右足でゴール前にクロスを入れると、マークを外したD・オリヴェイラがヘディングシュート。これがゴール右に決まり、FC東京が先制した。

 これで6試合7ゴールの大爆発を見せているD・オリヴェイラの活躍に味スタは歓喜。ここまでクラモフスキー体制での全3ゴールを1人で挙げているエースの先制点で、FC東京がリードしている。

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