「イニエスタが日本にさよなら」 神戸でラストゲーム、今後の去就にスペイン紙も注目「数日間の休暇を取り…」

神戸を退団するアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】
神戸を退団するアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】

1日の札幌戦でスタメン出場予定

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、J1リーグ第19節の北海道コンサドーレ札幌戦で今シーズン初先発。この試合が神戸でのラストゲームとなるイニエスタに、スペイン紙「El Español」も注目している。

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 39歳のイニエスタは、スペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレーしたのち、2018年に神戸へ完全移籍で加入。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献した。今年で契約切れとなり今後の去就動向が注目されていたなかで、イニエスタは今シーズンの出番減少を理由に今夏での退団を決断している。

 ラストゲームとなる札幌戦で、キャプテンマークを巻いて先発となったイニエスタ。「El Español」紙も「イニエスタが日本にさよなら」と最後の試合を取り上げている。「イニエスタが、ヴィッセル神戸での5シーズンを終え、日本に別れを告げる」と見出しを取り「チケットは3万枚以上完売しており、クラブがイニエスタのために企画したバルセロナとの試合に加えて、特別な試合が行われる」と紹介した。

 また、「彼は試合後にスペインに戻って数日間の休暇を取り、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アメリカ、アルゼンチンからのオファーを分析するつもりだ」と今後の去就にも脚光を当てていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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