「全部超一流」「ちょっと次元違う」 神戸イニエスタが残した功績…元日本代表DFらも驚いたワンプレーとは?

神戸でプレーする酒井高徳【写真:Getty Images】
神戸でプレーする酒井高徳【写真:Getty Images】

酒井高徳や古橋亨梧も絶賛した過去の1本のロングパス

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、ホームでのJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦が日本でのラストゲームとなる。クラブ公式SNSではこれまで同僚が驚いたイニエスタのプレーを厳選。元日本代表DF酒井高徳はイニエスタが見せた印象深い1本のパスを挙げている。

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 39歳のイニエスタはスペインの名門バルセロナから2018年に神戸へ完全移籍。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献してきたが、2022-23シーズンの出番減少を理由に今夏での退団を決断した。

 酒井とは19年8月より神戸で共闘。そんな酒井はイニエスタの印象深いプレーに、2019年8月のサガン鳥栖とのリーグ戦で日本代表FW古橋亨梧(現・セルティック)につないだダイレクトのロングパスのシーンを挙げている。

「あのダイレクトプレーでのボレーでのサイドチェンジは、ちょっと次元違うなと正直思いました。綺麗にいい形でゴールにつないでいった部分でもあったので、それのなかでも出して動いて蹴るところの連動が全部超一流という感じがしたので、やっぱりすごい選手と一緒にプレーできているなとあの瞬間思った記憶がありますね」

 クラブ公式YouTubeチャンネルのインタビューでは、酒井のほかにパスを受けた古橋も同様のシーンをピックアップ。「出てきたらいいなと思ってポジショニングは取ってましたけど、ああいう形で、ボレーでロングパスが来るとは思っていなかったので、びっくりしたというか本当に印象強くて。その流れで僕もアシストできて勝利に貢献できたのは本当に良かったなと思います」と当時の驚きを明かしている。

 ファンの目にも色濃く焼き付いているスペインのレジェンドの1本のパスは、当時の同僚たちの記憶にも印象深く残っているようだ。

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