「アリガトウゴザイマシタ」と日本語で伝えた様子を公開

　元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは7月1日、J1リーグ第19節・ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌でラストマッチを迎えた。試合後のロッカールームで、ファンに向けたメッセージが公開されるとファンからは「かわいい」「こちらこそありがとうございました」と注目が集まっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　前半26分に札幌MFスパチョークに先制弾を許したなか、イニエスタは1点ビハインドの後半12分にMF佐々木大樹と交代。チームはその後、同40分にDFマテウス・トゥーレルのゴールで同点に追い付き、イニエスタの神戸ラストマッチは1-1のドローに終わった。

　試合後に行われた退団セレモニーでは、家族が登場し涙を流した。その後はグラウンドを一周し、神戸サポーターのいるスタンドへ自ら登ると、サポーター1人1人とハイタッチやハグをするなどして、最後は直接感謝の言葉を伝えていた。

　そんななか神戸公式YouTubeチャンネルが1本の動画を公開。「イニエスタ選手からのラストメッセージ！」と綴り、イニエスタがロッカールームで自身を映しながら「アリガトウゴザイマシタ」と日本語で伝え、周りから拍手される様子が映し出されていた。

　この投稿にファンからは「かわいい」「こちらこそありがとうございました」「またいつでも神戸に来て！」「かけがえのない夢のような時間でした」「日本を、神戸を選んでくれてありがとう」「ずっと大好き」と、さまざまな感謝のコメントが寄せられた。