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1月から交渉可能な「今季契約満了の大物15人」 来夏に移籍金ゼロで獲得できる名手とは
バイエルンの両翼もキャリアの岐路に
同様にセンターバックとして評価の高いレアル・マドリードのポルトガル代表DFペペも、同じ立場の一人だ。ラフプレーや挑発行為の多さで悪人扱いをされることもあるが、最近は落ち着いたプレーが目立ち、ポルトガルの欧州選手権制覇にも大きく貢献している。
スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの契約も今季限りとなる。“エル・ニーニョ”(神の子)の異名をとるトーレスだが、今季のアトレチコ・マドリードではスーパーサブとしての立場が明確になっている。その得点能力を欲するクラブはありそうだ。
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンでは、2人の快足ウインガーの契約が今季で満了になる。元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと、元フランス代表FWフランク・リベリーだ。バイエルンの両翼としてチームの顔でもあった2人だが、ロッベンが32歳、リベリーが33歳とキャリアの岐路に立っている。
また、ジョゼップ・グアルディオラ監督が今季から就任したマンチェスター・シティも、中心選手として活躍してきたベテランの契約満了が近づいている。中盤センターのMFフェルナンジーニョとMFヤヤ・トゥーレに加え、FWヘスス・ナバスも今季限りで契約満了となる。グアルディオラ監督は自身のサッカー哲学を前面に押し出すタイプだけに、この3選手も厳しい状況にあると言えるのかもしれない。