1月から交渉可能な「今季契約満了の大物15人」 来夏に移籍金ゼロで獲得できる名手とは

ミラン本田と同様に、来夏“フリー”になる選手をスペイン紙が特集

 ヨーロッパでは冬の移籍市場のスタートが残り1カ月と少しになり、選手たちの移籍の噂が活発化しているが、その移籍市場のスタートにはもう一つの意味がある。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が、「交渉が解禁される来夏の契約満了選手たち」を特集している。

 今冬の移籍市場ではACミランの日本代表FW本田圭佑の去就が話題になっているが、それは2017年6月で契約が満了となるため、クラブとしては移籍金を得て放出するための最後のタイミングになるという事情が大きい。そして他にも、同様の状況にあるビッグネームがいる。同紙は「15人の大物選手」として特集している。

 筆頭として挙げられたのは、マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだ。今夏ユナイテッドに加入したばかりだが、その契約は1年間。すでに来夏の時点でフリーになるため、アメリカMLSや中国クラブなどが高額年俸での獲得を狙っているとされる。今季はリーグ11節終了時点で6ゴールを挙げているが、6試合連続ノーゴールの期間もあり、批判の声は少なくない。

 また、かつてミランでイブラヒモビッチと共闘し、守備の看板選手とされたブラジル代表DFチアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)も、今季限りで契約満了となる。ブラジル代表でも守備の柱として君臨し、世界最高のセンターバックの一人とされる実力者だけに、その去就が注目されることになりそうだ。

 

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