マンU移籍合意のマウントの腕、太もも、胸が劇変 “肉体改造”ビフォーアフターに英注目
2019年のチェルシー復帰以来、肉体が劇的変化
イングランド代表MFメイソン・マウントは、イングランド1部チェルシーから同1部マンチェスター・ユナイテッドに移籍することで合意に達した。新天地での活躍に期待が高まるなか、チェルシー在籍中の“進化”に英メディア「スポーツ・バイブル」が注目している。
マウントが6歳で加入し、長い月日を過ごしてきたクラブをついに離れることになった。3度の入札がチェルシーに拒否されるなど難航していたユナイテッドの交渉は、このほどついに決着。5500万ポンド+ボーナス500万ポンドの総額6000万ポンド(約109億円)で取引は成立し、マウントは新たな所属先と5年契約を結ぶ見込みだ。
レンタルを経て2019-20シーズンにチェルシーに復帰して以来、同クラブでの4シーズンでリーグ戦129試合に出場し27ゴール24アシストを記録したマウント。選手として経験値を積んだのはもちろん、その間に肉体も大きな進化を遂げたようだ。「スポーツ・バイブル」は、チェルシー専門メディア「LDN」公式ツイッターが公開したマウントの“比較画像”に注目している。
昨季開幕前に公開された画像に写っていたのは、2019年と22年のマウント。ユニフォームを身に纏った前者は線の細さが否めないのに対し、それから3年経ったマウントの肉体はすっかり逞しく進化している。腕や太ももは一回り太くなり、胸もとや腹筋からはずっしりとした重厚感が伝わる。欧州屈指のスピードとフィジカルが持ち味のプレミアリーグでプレーするうえで、申し分ない“筋肉の鎧”と言えそうだ。
また、記事ではマウントが英衛星放送「スカイ・スポーツ」に語った肉体改造に関するコメントを紹介。マウントは自身のフィジカル向上に対し「この3年間で少し体格が良くなってきたね。取り組んできたことの成果だよ」と述べ、手応えを感じていたという。
チェルシー在籍の4シーズンで一回り大きくなったマウント。“赤い悪魔”でどのような活躍を見せてくれるか期待が高まる。