G大阪MF山本理仁、シント=トロイデンへ期限付き移籍 契約期間は24年6月末まで「感謝しかありません」
クラブリリースで発表
J1ガンバ大阪は6月30日、MF山本理仁がベルギー1部シント=トロイデンへ期限付き移籍すると発表した。期限付き移籍期間は2024年6月30日までの1年間。同選手は「フロントスタッフの方々には感謝しかありません」などとコメントしている。
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21歳の山本は東京ヴェルディの下部組織からトップ昇格し、2019年にプロデビュー。昨年7月にG大阪へ完全移籍し、昨季リーグ戦では2試合(0得点)の出場、今季はここまで11試合(0得点)の出場となっている。
自身初の海外移籍に際し「まずは自分のチャレンジを受け入れてくださった小野社長はじめ、フロントスタッフの方々には感謝しかありません」と感謝し「大阪の地まで届くような活躍をすることがこのクラブへの恩返しだと思っています」と意欲を示した。
なお、シント=トロイデンは来季に向け、J1アルビレックス新潟からMF伊藤涼太郎を完全移籍、ポルトガル1部ヴィトーリアSCへ期限付きしていたDF小川諒也を期限付き移籍で獲得しており、シーズンオフ期間で3人目となる日本人選手の補強となった。
■選手コメント
「このたび、シント=トロイデンVVに期限付き移籍することになりました。まずは自分のチャレンジを受け入れてくださった小野社長はじめ、フロントスタッフの方々には感謝しかありません。初めてベンチ入りをした日、ガンバサポーターの声量、熱気には圧倒させられました。
日本一のスタジアムで、日本一のファン・サポーターの前でプレーできることがサッカー選手としてこの上ない喜びでした。本当にありがとうございました。そして、まだこのガンバ大阪で何も残せてない自分ですが、しっかりと大阪の地まで届くような活躍をすることがこのクラブへの恩返しだと思っています。ガンバ大阪の躍進を心から願っています。」
(FOOTBALL ZONE編集部)