久保建英にもサウジマネー! アル・ヒラルの“346億円”巨額オファーを拒否「受け入れる可能性を考慮しなかった」

ソシエダで活躍した久保建英【写真:ロイター】
ソシエダで活躍した久保建英【写真:ロイター】

2022-23シーズンは飛躍の年となった

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属する久保建英は新シーズンに向けて現在オフ期間に入っている。2022-23シーズンは飛躍の1年となった久保はすでに残留を宣言していたが、世界中から注目は止まらないようだ。スペイン紙「AS」はサウジアラビア1部アル・ヒラルからのビッグオファーを拒否していたと報道した。

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 久保は2022-23シーズンをリーグ戦35試合に出場して9ゴール7アシストを記録。チームの4位(21勝8分9敗)フィニッシュと、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。6月シリーズの日本代表メンバーにも選出され、15日のエルサルバドル戦(6-0)とペルー戦(4-1)にそれぞれ出場し、中心選手の1人としてプレー。ペルー戦をもって、長かったシーズンが終了し、オフ期間に入っていた。

 そのなかで、「AS」は「タケ・クボ、アル・ヒラルからの1億6000万ユーロ(約252億円)オファーを拒否」と見出しを打って、4年の巨額オファーを断り、ソシエダでキャリアを続けることを望んでいると報道した。

 記事では「法外な賭けがタケ・クボにやってきた。4年間で1シーズン4000万ユーロ(約63億円)という目もくらむようなオファーを提示。合計で1億6000万ユーロ。ソシエダの日本人選手は、6000万ユーロ(94億円)の契約解除金も支払う作戦で天文学的な数字が出たにもかかわらず、受け入れる可能性を考慮しなかった」と伝えた。

 合計2億2000万ユーロ(346億円)にも上るオファーを拒否した久保。来季もソシエダでさらなる成長を遂げる覚悟だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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