古橋亨梧は「ワールドクラスの選手になる必要がある」 セルティックの元監督がトッテナム移籍に持論展開

ニール・レノン氏は古橋の能力を認める「彼のスタイルは好き」
スコットランド1部セルティックの元キャプテンであり、2度監督を務めたニール・レノン氏が日本代表FW古橋亨梧のイングランド1部トッテナム移籍の噂に関して言及した。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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古橋は2022-23シーズンにゴールを量産し、セルティックの国内3冠達成に大きく貢献。リーグ得点王(27得点)やMVPなど個人タイトルも総なめにした。その活躍を受け、イングランド1部プレミアリーグへの移籍の噂が浮上し、アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムも候補として名前が挙がっている。
レノン氏は古橋のクオリティーの高さを認めつつ、トッテナムのようなプレミアリーグの上位層で通用するかは疑問があると見解を示していた。
「(古橋のトッテナム移籍について)疑問を持っている。例えば、彼がハリー・ケインの代わりになるとは思っていない。彼はいい選手だ。私も彼のスタイルは好きだ。だが、プレミアリーグの最高レベルでコンスタントにプレーできるかどうかは分からない。
今はまだケインがいるし、ソン(・フンミン)や(デヤン・)クルゼフスキやリシャルリソンもいる。スパーズに行くには、ワールドクラスの選手になる必要があるということだ。彼ならプレミアリーグでプレーできると思うが、現時点ではトップエンドではないかもしれない」
古橋にはイングランド1部で昨季11位のクリスタル・パレスや、2部から昇格するバーンリーからの関心も伝えられており、去就が注目される。
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