ブンデス昇格1年目で史上初の開幕11戦無敗! RBライプツィヒが6連勝で暫定首位に浮上

レバークーゼンに敵地で3-2と逆転勝利 英メディアも新興クラブの躍進を紹介

 2009年にドイツ5部リーグから歩みを始めた創設7年目のRBライプツィヒの快進撃が止まらない。18日、リーグ第11節の敵地レバークーゼン戦で3-2の逆転勝利を収め、リーグ戦6連勝となった。昇格組として史上初めて開幕11戦無敗(8勝3分)の記録を打ち立て、19日に試合を控えるバイエルン・ミュンヘンを交わして暫定首位に浮上した。

 RBライプツィヒは大手飲料メーカー「レッドブル」が、2009年に5部マルクランシュタットを買収したことで誕生した新興クラブ。創設わずか7年で1部昇格を勝ち取り快進撃を続けると、ドイツのトップリーグをけん引するまでに成長した。 クラブの伝統を重視するドイツにあって、資金力にモノを言わせて成り上がったことから国内でも“嫌われ者”として批判も浴びるが、第2節で昨季2位のドルトムントを1-0で撃破するなど結果で周囲の雑音をかき消している。

 メキシコ代表FWチチャリートやFKの名手MFチャルハノールらタレントを擁するレバークーゼン戦では、前半1-2とビハインドで折り返しながら後半に2点を奪っての逆転勝利と実力を示した。勝ち点を27に伸ばし、暫定とはいえバイエルンを交わして首位に立っている。

 英公共放送「BBC」でも、この快進撃は報じられており、昇格1年目のクラブが開幕から11試合連続無敗を記録したのは史上初と紹介されている。この勢いはどこまで続くのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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