浦和がリーグ戦4試合ぶりの勝利! 興梠の先制ゴール&関根2得点などで湘南を4-1で撃破

浦和が湘南に4-1勝利【写真:Getty Images】
浦和が湘南に4-1勝利【写真:Getty Images】

リーグ4試合ぶりの勝ち点3をゲット

 浦和レッズは、湘南ベルマーレをホームに迎え撃った6月28日のJ1リーグ第12節の延期日程で4-1の勝利。リーグ戦では4試合ぶりの勝ち点3を手にした

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 浦和は24日の川崎フロンターレ戦で左サイドバックでプレー可能なDF明本考浩とDF荻原拓也がそろって負傷。右サイドバックに主将のDF酒井宏樹が出場停止明けで復帰し、左サイドバックは今季リーグ戦初スタメンのDF大畑歩夢が入った。

 立ち上がりから攻勢に出た浦和は前半20分、最終ラインからMF岩尾憲が左サイドに出したロングフィードに、大畑が反応してそのままドリブル突破。中央へのラストパスをFW興梠慎三が蹴り込んだ。すると、この直後にスタジアムの電光掲示板を含む一部照明が落ちるアクシデント。北ゴール裏の方向には雷が光り、その影響も懸念されたが荒木友輔レフェリーは両チームのキャプテンを呼んで状況を確認した後、約3分間の中断で試合は再開。スタジアムの照明も復旧した。

 その後も主導権を握った浦和は前半34分にMF大久保智明のミドルシュートが相手守備陣に当たりながらゴールまで抜けていくと、GKソン・ボムグンの弾いたボールに大畑が詰めたが決めることができず。さらに前半39分にはMF関根貴大からのスルーパスに興梠が抜け出したが、ソンがファインセーブした。

 湘南の攻撃ではFW町野修斗に2回ほどシュートチャンスがあったが、DFアレクサンダー・ショルツや酒井のブロックでゴールには収められず、1-0で浦和がリードして前半を終えた。

 後半も立ち上がりは浦和が攻勢に出たが、湘南もワンチャンスをものにした。後半8分、左サイドからDF杉岡大暉がクロスを入れると、ニアサイドでFW大橋祐紀がヘディングで合わせて同点ゴールを決めた。

 しかし、この日の浦和はこの後に攻撃陣が奮起。まずは後半16分に関根がドリブルで進出すると相手DFを2人外してゴール正面から右足シュートを決めて2-1と勝ち越し。さらに後半20分にはMF大久保智明が右サイドを突破し、中央へのラストパスを関根がダイレクトで蹴り込んで3-1とリードを広げた。

 さらに浦和は後半アディショナルタイム、途中出場のDF馬渡和彰のクロスがゴール前にこぼれたところをFWホセ・カンテが押し込んでダメ押し。4-1として5月31日のサンフレッチェ広島戦以来リーグ4試合ぶりの勝利を手にした。

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