浦和MF関根貴大、幻の6分間ハットトリック 電光石火の連続弾もVARオフサイド判定

関根貴大が後半に2ゴール【写真:Getty Images】
関根貴大が後半に2ゴール【写真:Getty Images】

MF関根貴大が後半に連続ゴール、3点目は惜しくもオフサイドに

 Jリーグは6月28日に第12節延期分を埼玉スタジアム2002で行い、浦和レッズと湘南ベルマーレが対戦。この試合で後半16分、21分と連続ゴールを挙げた浦和MF関根貴大が、直後にもゴールネットを揺らしてハットトリックを達成したかと思われたが、オフサイドの判定で6分間でのハットトリック達成を逃した。

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 この試合に先発出場した関根は、1-1で迎えた後半16分にMF伊藤敦樹のパスを受けると、ドリブルで中央を突破。エリア内で右足を振り抜くと、ボールは右ポストを叩いてゴールに決まり、勝ち越しゴールを挙げた。その5分後にも関根は右サイドを侵入したMF大久保智明のクロスを右足で合わせ、2点目のゴールを決めた。

 前節の川崎戦(1-1)でもゴールを挙げた関根のハットトリックに期待が懸かるなか、直後の後半22分には再び大久保のスルーパスを受けた関根がフィニッシュを放ち、ゴールを決める。しかし、これはオフサイドと判断され、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックの結果でも判定は変わらず、6分間でのハットトリックは幻となっている。

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