バイエルンFWマネ「ああいったことも起こりうる」 サネとの“暴行騒動”の沈黙を破る「もう過去のことだ」

サディオ・マネがレロイ・サネとの衝突について言及【写真:Getty Images】
サディオ・マネがレロイ・サネとの衝突について言及【写真:Getty Images】

同僚サネとの衝突について口を開く

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネが同僚のドイツ代表FWレロイ・サネとの衝突について沈黙を破った。英紙「デイリー・メール」が報じている。

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 昨夏にリバプールからバイエルンへ移籍したマネ。ドイツ挑戦1年目の今季は公式戦38試合で12得点に終わり、不本意なシーズンを過ごした。

 そんなマネは今年4月、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのマンチェスター・シティ戦(0-3)終了後のロッカールームで、ドイツ代表FWサネと衝突。口論の末にマネがサネの顔面を殴打したと伝えられた。マネはその後、クラブから罰金と出場停止処分を科された。

 シーズンオフの休暇に入っているマネは母国セネガルのテレビインタビューで、サネとの騒動について語ったという。

「ああいったことも起こりうる。起きてしまったことだ。小さな問題を解決することができた。解決の方法としていい時もあれば、今回のケースではそうではなかったのかもしれない。でも、もう過去のことだ。来シーズン、クラブが目標を達成できるように協力して一緒に戦っていきたい」

 マネは自身の非を認めつつ、すでに2人の間の問題は解決済みであり、すでに新シーズンに向けて切り替えていると語った。

 また、ドイツメディアでは、不本意なシーズンを過ごしたマネが今夏の放出候補の1人とも報じられている。マネ自身「非常に複雑なシーズンだった」と振り返っている一方で、「すべてがうまくいけば、私はバイエルンに戻ってくる」と、来季もバイエルンでプレーする意志を明らかにしている。

 2022-23シーズン、バイエルンはドルトムントとの壮絶なデッドヒートの末にブンデスリーガ11連覇を果たしたが、マネにとって来シーズンはリベンジの1年となりそうだ。

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