イニエスタは「日本人が目指すべき選手」 日本代表経験者の元同僚が語った凄みとは?
札幌DF西大伍が自身のYouTubeチャンネルで那須大亮氏と対談
北海道コンサドーレ札幌の元日本代表DF西大伍が、公式YouTubeチャンネルで元Jリーガーの那須大亮氏と対談。世界的なビッグネームもいたヴィッセル神戸時代に「誰が凄かったか」について振り返り、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを「日本人が目指すべき選手」と表現した。
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西は2019年に鹿島アントラーズから神戸へ移籍。同年度の天皇杯で優勝を飾り、西がプレーした2年間で神戸にはイニエスタのほか、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(グールニク・ザブジェ)、元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏、元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏と世界的なビッグネームが在籍していた。
2019年に同僚だった元JリーガーのDF那須氏とYouTubeチャンネルの企画で対談した西。「誰が凄かったか」と問われると、迷わず「アンドレス」とイニエスタの名前を挙げた。
「サッカー選手が目指すべきというか、身体能力でもなく、サッカーであそこまで上り詰めた。(サッカー)脳とか、必要な部分が全部突出している。あれは日本人が目指すべき選手」
一方で、那須氏が挙げたのは、イングランド1部アーセナルやスペイン1部FCバルセロナ、イタリア1部ASローマでもプレーしたフェルマーレン氏だった。
「トーマスはもちろん身体能力は高い。でも、あのポジションの細かいところをめちゃくちゃミニゲームでもやる。1個バックバスが入った時のポジション修正の細やかさ。常に首を振っていて本人に訊いたら、『化け物を相手にしたいといけないから、それをやらなきゃ勝てない』と言っていた。1人で止められない選手もたくさんいるから、周りを動かして複数で守る戦術を引かないといけない」
イニエスタを筆頭に、世界的ビッグネームがJリーグでプレーしたことは、日本サッカー界の発展にも大きな役割を果たしている。