神戸FW武藤嘉紀、攻守で好スタッツ記録 エース大迫勇也を上回った攻撃数値とは?
神戸での3シーズン目で躍動
J1リーグはシーズン前半戦を終え、後半戦へと突入。現在2位のヴィッセル神戸は元日本代表FWコンビが大車輪の活躍を見せ、FW武藤嘉紀は17試合に出場し、8ゴール8アシストと好スタッツをマークしている。
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武藤は2014年にFC東京へ加入しプロデビューを果たすと、同年に日本代表にも選出され、代表初ゴールを記録。海外移籍を果たした15年以降は、ドイツ1部マインツ、イングランド1部ニューカッスル、スペイン1部エイバルを渡り歩き、一昨年の8月から神戸でプレーし、今季で3シーズン目を迎えている。
チームが上位争いを演じる今季は、ここまでリーグ戦17試合の出場で8ゴール8アシストと本領発揮。アシスト数「8」はリーグトップで、元日本代表FW大迫勇也との息の合ったコンビネーションからのゴールが印象的だ。
すでに二桁ゴール、アシストが射程圏内になっているなか、それ以外のスタッツでも高い数値を記録。シュート数ではエース大迫を上回る「43」でチームトップ(リーグ7位)に君臨し、ドリブル数「35」はチーム2位(リーグ14位)となっている。
守備スタッツでも、タックル数「23」、空中戦勝利数「41」、ブロック数「36」でチーム4番目に高い数値を記録。攻撃面だけではなく、守備面においても積極的なことが窺えるデータとなった。
直近のJ1リーグ第18節のアビスパ福岡戦(3-0)では2ゴール1アシストで全得点に絡む活躍を見せた武藤。大迫やMF山口蛍らとの関係性も良く、リーグ2位のチームにとって欠かせない選手となっている。