準決勝で日本はイラン、韓国はウズベキスタンと対戦

　タイで行われているU-17アジアカップは、6月29日に準決勝2試合が行われる。U-17日本代表は10度目のU-17ワールドカップ（W杯）出場を決めたなかで、ベスト4でイランと対戦するが、同じく勝ち残っている韓国のメディアは、決勝での日韓戦の可能性に注目している。

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　U-17日本代表は、6月26日に行われたアジアカップ準々決勝のU-17オーストラリア代表戦に3-1で勝利。11月に開幕のU-17W杯への出場権を獲得した。

　U-17アジアカップは6月29日、イラン対日本、韓国対ウズベキスタンの準決勝2試合が行われる。

　そのなかで、韓国メディア「ISPLUS」は「決勝日韓戦実現なるか」と見出しを打ち、準決勝に勝利した際のシチュエーションについて触れている。

「韓国が決勝に進出すれば、イランまたは日本と優勝を懸けて争うことになる。特に、決勝で韓日戦が実現するか大きな注目が集まる。韓国はこれまで決勝に4回駒を進めたが、これまで韓日戦が決勝で実現したことはなかった。U-17アジアカップにおいて韓国は優勝2回、日本は3回（最多）だ。韓日戦の勝利とともに、大会最多優勝チームになる機会がある」

　すでにU-17Ｗ杯出場は決まっているが、決勝で日韓戦が実現するとなれば、お互いのプライドを懸けた熱い戦いとなりそうだ。